スポンサーサイト

  • --/--/--(--) --:--:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

神も仏もありました④

  • 2013/03/04(月) 03:44:27

日光二荒山神社(にっこう ふたらさんじんじゃ) ■所在地/栃木県日光市山内2307 ■主祭神/二荒山大神(大己貴命、田心姫命、味耜高彦根命の総称)■神体/日光三山(神体山)■社格等/式内社(名神大)論社・下野国一宮 ■創建 /神護景雲元年(767年)

(参拝日/平成25年2月7日)

ここ日光二荒山神社は、二荒山(ふたらさん・男体山)を御神体とする、日光信仰の中心となる神社です。
日光三山は男体山(なんたいさん・古名を二荒山)・女峯山(にょほうさん)・太郎山(たろうさん)からなり、それぞれに神をあてて祀っています。
社殿はここが「本社」、中禅寺湖畔の「中宮祠」、男体山山頂の「奥宮」の3社からなり、明治の神仏分離令までは「三社権現」と呼ばれていました。

大昔、私たち日本人の先祖は、天高くそびえ、雲・雨・雪・雷などさまざまな自然現象を起こし、命の源である大切な水を恵んでくれる高い山々に、恐れと尊敬の心を抱き、そこには神がいると信じました。それが山岳信仰で、山岳信仰と仏教が結びついたものが「修験道(しゅげんどう)」です。

日光山は古来より修験道の霊場として崇敬され、奈良時代の末に「勝道上人」が北部山岳地に修行場を求め、天平神護2年(766年)に大谷川北岸に紫雲立寺(現在の四本龍寺の前身)を建立。
神護景雲元年(767年)に、二荒山(男体山)の神を現在の本宮神社境内に勧請したのが二荒山神社の始まりとされています。

上人は延暦元年(782年)二荒山登頂に成功し、そこに奥宮を建てて二荒修験の基礎を築きました。以後、「神仏習合」の霊場として栄えることになりました。江戸時代、日光東照宮が造営されると、二荒山神社も江戸幕府の厚い崇敬を受け、神領約70郷という広大な社地を有していました。

現在も日光三山を含む日光連山8峰(男体山・女峰山・太郎山・奥白根山・前白根山・大真名子山・小真名子山・赤薙山)を境内地とし、華厳滝、いろは坂、神橋なども神域に含み、その広さは3,400haにも及び伊勢神宮に次ぐ面積を誇っています。

futarasan01
東照宮から石灯籠の並ぶ上新道を通った先にある
「社号標」と朱塗りの「楼門」です。

二荒山神社02

二荒山神社03
二荒山神社「拝殿」です。

「拝殿」は正保年間(1644~48年)に建てられたと推定される建物で単層入母屋、銅瓦葺、桁行16m、梁間12mで、日光に建てられた社殿建築の中では彫刻や文様が少なく、採用している彩色の数も限定的なことが特徴です。

二荒山神社05
「本殿」と「透塀」、左は樹齢700年といわれる「御神木」です。

二荒山神社06
「本殿」と手前にある「唐銅灯籠」。

「本殿」は元和5年(1619年)2代将軍秀忠が造営したもので、単層入母屋(正面千鳥破風付)で銅瓦葺き(元は檜皮葺き)、軒唐破風の向拝付で安土桃山様式の「八棟(やつむね)造り」を採用した、神社本殿建築の遺構として貴重な存在です。

本殿透塀に沿って、寄進された多くの石灯籠とともに、唐銅(からかね)製の春日造りの灯籠があります。この灯籠は夜ふけに火を灯すと、ゆらゆらと怪しげな姿に変わるというので、警固の武士に切りつけられた無数の刀きずがあり、「化灯籠(ばけどうろう)」とも呼ばれています。
お化けの正体は何?実は、灯籠に使っていた菜種油を舐めにきたモモンガか、ムササビではないか?ということですが、真相は不明な様です(^_^;)
ところで、化け猫じゃあるまいし、モモンガやムササビって油なんか舐めるの?、そっちの方が怖かったりしてε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘

二荒山神社04
こちらが「日光二荒山神社」でいただいた御朱印
です。
日光という地名は、「二荒」を音読みした「ニコウ」に、「日」と「光」の字を当てはめたものとされています。

今回は東照宮と比べると、記事も写真もメチャ少なかったので少し追記をσ(^_^;)

次は、「二社一寺」最後の参拝地、3代将軍 徳川家光の廟所「輪王寺大猷院(たいゆういん)」を紹介しますが、ここも「輪王寺」です。「輪王寺」は日光山中にある寺院群の総称で、堂塔は広範囲に散在しており「大猷院」もかなり離れた場所にあります。
神仏分離令によって寺院と神社が分離されてからは、輪王寺、東照宮、二荒山神社は「二社一寺」と称されていますが、江戸時代まではこの3つを総称して「日光山」と呼んでいました。
日光東照宮に参拝することを「日光社参(にっこうしゃさん)」と言うのもそのためです。

では、次回はまた写真も記事も多くなると思いますが、よろしくお付き合いくださいm(_ _)m

スポンサーサイト

この記事に対するトラックバック

この記事のトラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事に対するコメント

この記事にコメントする

管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。