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ブッポウソウの山

  • 2012/12/12(水) 20:23:36

鳳来山東照宮(ほうらいさんとうしょうぐう) ■所在地/愛知県新城市門谷字鳳来寺4 ■御祭神/徳川家康公(東照大権現) 山王権現、熊野権現、白山権現を合祀 ■創建/慶安4年(1651年)

(参拝日/平成24年10月5日)

こちらは久能山東照宮と同じ日に参拝させていただきました。愛知県新城市(しんしろし)の鳳来寺山にあり、正式名称は「東照宮」。日光、久能山と並ぶ日本三大東照宮の一つだそうです。
だそうです…というのは、他にも三大東照宮と言われているところがあるので(笑)よく日本三大何とかってありますよね。日本三大大仏、日本三大名城、日本三大がっかり(何処とは言いませんが、◯幌◯計◯と…)など、東照宮も日光、久能山の二つは確定!なんですが後の一つはいずれも微妙で…

鳳来寺山は、鳳来寺という古刹と東照宮。他にタイトルに書いた「ブッポウソウ」と呼ばれる鳥で有名です。
夜間この鳥の鳴く声が森の中で「ブッ・ポウ・ソウ」と聞こえ、仏・法・僧の三宝を象徴するとされた鳥の鳴き声であると信じられてきたため、この名が付けられました。しかし実際に「ブッ・ポウ・ソウ」と鳴くのは、フクロウ目の「コノハズク」であることが判明。本当の「ブッポウソウ」は「ゲッゲッゲッ」(鬼太郎じゃあないよ)としか鳴かないそうです。
なんかややこしいですが、「ブッポウソウ」は、「ブッ・ポウ・ソウ」とは鳴かないと…
「ブッ・ポウ・ソウ」と鳴く「コノハズク」(訳わからんです!)は愛知県の県鳥に指定されていて、なんと愛知県警のマスコットキャラクターにもなっています。「コノハけいぶ」っていう素敵なネーミングです(笑)

画像 160
東照宮へ向かう山道から見た風景です。

こんな山の中なのにここ鳳来山には、もうコノハズクは何年も生息が確認されていないそうです。環境の変化が影響している様で、「ブッ・ポウ・ソウ」の鳴き声はここではもう聞けないんですね…

画像 171
断崖絶壁に建つ鳳来寺のお堂です。

画像 162
東照宮へ向かう石段です。

何故こんな険しい山中に東照宮があるのか?ですが、祖父家康公を崇拝する三代将軍家光が家康公の生母、於大の方が子供が授からなかったため当山に参籠し祈願したところ、家康公を授けられたという故事を知った家光が大号令を発し、鳳来寺の諸堂の伽藍改築と東照宮の造営を進め、家光逝去後は四代将軍家綱が跡を引き継ぎ、慶安4年(1651年)に今の社殿を完成させたのだそうです。家光の祖父家康公への崇拝は半端じゃないですね…
その後も江戸時代を通じて幕府の庇護を受け、10回に及ぶ修理が幕府により行われたそうです。

画像 163
拝殿、小ぶりですが品があります。

画像 173
手前が拝殿、中門・左右透塀を挟んで奥が本殿です。いずれも国指定重要文化財。

画像 174
透塀の奥、右側の屋根に千木が乗るのが本殿。

画像 166
中門から本殿を拝見しましたが、いずれもしっかり閉ざされていました。

以上の建物の屋根は全て檜皮葺(ひわだぶき)(屋根葺手法の一つで、ヒノキの樹皮を用い何層にも重ねて施工する)で全体にこじんまりしていますが、とにかく品があり良いお社でした。これなら三大東照宮の残り一つに入れてもいいかな?取りあえず暫定3位ということに。

鳳来山G
社務所で戴いた御朱印です。葵の御紋が少し左に
振っていますが良しとしましょう。
右から、奉拝 鳳来寺東照宮 日付です。

次は、このあと参拝した松平氏発祥の地、愛知県豊田市の松平東照宮と
高月院をご紹介する予定です。

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